日経225先物

日経225先物の教科書

今回は日経225先物という商品を紹介しようと思います。
Noteで一度公開したのですが、
反響があったため、このブログでさらにわかりやすく解説していこうと思います。

私自身日経225先物で主に利益を得ています。
正直予測が難しいですが、
日経225先物も同時に見ることで、
株やFX、ダウなどとも強く関連性のあるものだということがわかっていただけると思います。

それだけ日経225先物というのは日本のみならず、
海外の投資家にも注目され、トレードされているということです。

上でも書きましたが、
日経225先物の予想ができるようになれば、
株の予想にも役立つと思いますよ!!

ちなみにFXと株についての記事も書いているので、
そちらも併用して読むと理解が深まるかもしれません!

投資入門 ~初歩の初歩の初歩~

FXを初心者に向けてブログ書いてみた

それではやっていきましょう!

日経225先物とは?

よくニュースなどで、

女性アナウンサー
女性アナウンサー
今日の日経平均株価は〜円です。

って聞いたことないですか?

そうです。
この日経平均株価というのが
日経225なんです。

聞いたことがあるけど意味はわからないという方に説明すると、

日経平均株価とは、日本経済新聞社が独自の判断で、
東京証券取引所1部上場の銘柄から225社を選んでいます。
225社の中には、トヨタやファーストリテイリング、野村證券など様々な業種の会社が含まれています。

次に先物についての説明です。
先物ってイメージしづらいのですが、
言葉で説明すると、

決められた期日に、特定の商品を、決められた価格で取引する約束の取引

となります。

どういうことだよって思うと思いますが、

例えば、
現在2019年10月時点でお米の値段が100円/kgでした。
定食屋さんは200円/200gでご飯を提供しています。
現在の1kgあたりの利益は1000円-100円=900円/kgとなっています。

そんな中定食屋さんは、
2020年10月にはお米の生産量が大幅に減り、
値上げされる可能性があるというニュースの報道を見ました。

そこでいつもお米を買っている会社と、
2020年10月は120円/kgでお米を買う約束をする取引をしました。

そして2020年10月のお米の値段は高騰し、
150円/kgとなりました。

ただし定食屋さんは120円/kgで購入する約束をしていたので、
今回は120/kgでお米を買うことができ、
相場の30円/kgよりもお米を安く購入することができました。

このように予め決めておいた期日で、お米を、予め決めておいた値段で買うことを先物というようになりました。

また、先物にはもう一つメリットがあって、
予め決めておいた値段より相場の方が安く買えてしまった時でもメリットがあります。

例えば、
上の例を用いて説明すると、

2020年10月の相場は80円/kgとなった場合、
どれだけ相場の方が安くなったからといって、
約束を破るのは信用を失いますし、
商売なのでありえません。

なので相場は80円/kgでも120円/kgで約束していたため、
120円/kgで買うことになります。

一見上の例から見ると、
相場の方が安く買えるのでお得ですが、
将来決められた価格で買えるということは、
将来の不確定な利益を確定の利益に買えることができるのです。
ということは定食屋さんはお米が120円/kgで購入できることがわかっているので、
将来の経営の予測しやすいということがメリットとしてあげられます。

先物とはとてもイメージのしづらいものですが、
わかった時スッキリするような、
昔の人がこんなことを考えて取引をしていたのかと考えるとワクワクします。

仕組みはこんな感じですが、
実際日経225先物は約束の値段の売買なので、
何か特定の商品を実際に買う売るというのはなく、
単純に日経225先物としての値段が上がるか下がるかという風に捉えてもらって大丈夫だと思います。

先物についての余談

この記事では主に日経225先物について解説していますが、
そのほかにも東証一部上場企業の時価総額を合計し指数化したTOPIXや、
マザーズやダウなどの先物も証券会社によっては取り扱っていることがあります。

日経225先物の知っておきたいルールと魅力

日経225先物をトレードする際に知っておきたいことを書いていきたいと思います。
株やFXをすでにやっている方にとっては、
スッと理解しやすい箇所もあると思いますが、
投資初心者にとってはハイリスクで分からない部分も出てくると思います。
まずは株やFXである程度知識をつけてからトレードすることをおすすめします。
証券会社には差があれど、
ほとんどの証券会社が日経225先物のようなハイリスク商品は現物株式取引の経験を3年以上などの設定を設けている程、理解していないとリスクがあるよということが言われています。
しっかりと勉強しましょう!

銘柄選択が不要!

株をする際やFXをする際、
どの会社の株を買おうか、
どの通貨ペアで取引しようか、
株なんか特に全てを分析することは不可能とは言わないまでも、
難しいのではないでしょうか。

その点日経平均は日本経済新聞社が丁寧に東証1部上場企業から225社選んでくれています。
それをもとに日経225先物の指数が出ているので、
1つの値に集中することができますね。

また倒産して資金が戻ってこないという考えがいらなくなるメリットもあります。

日経225先物は空売りにも対応している!

タイトルの通り、
日経225先物は空売りにも対応しています。

馴染みの少ない空売りだとは思いますが、
必要な知識のため、
ここで学んでおきましょう!

株の信用取引やFXをしている方ならわかると思いますが、
空売りとは簡単にいえば、

高く売っておいて、安く買い戻す

を意味します。
基本的には、
現在の値段が将来下がると予想した時に空売りをします。

イラストで見てみましょう!

新規買い

まずは一般的な買い建てから入るものです。
基本的に買いから入るときは、
将来値段が高くなるだろうと予測した時に買います。

安く買って、高く売る。

そしてその差額が利益となります。

上の写真で説明すると、
100円で買って、120円で売りました。
+20円が利益となります。

新規売り(空売り)

次に売り建て(空売り)をみてみましょう。
空売りの場合は、将来下がると予想した時に空売りから入ります。

高く売っておいて、安く買い戻す

が原理となります。

上の図で説明すると、
まず120円で売っておきます。
そして100円で下がったところで買い戻します。
その差額の20円が利益となります。

空売りをできるということは、
利益を得る方法が増えたと同時に、
損失を被る方法も増えたということになります。
メリットの反面、デメリットともなりうることもありますので注意も必要です。

成行、指値、逆指値

注文方法のメジャーな3つを紹介したいと思います。

この3つを知っておけばトレードの幅が広がると思いますのでぜひ覚えてください!

成行

成行とは、
今の値段でいいからすぐ欲しい!
今すぐ取引したい!
方におすすめの注文方法となっています。

例えば、
チャートを見ている時、
急上昇している時や急降下している時の流れに乗りたい場合はこの方法を使うと便利です。
すぐさま今の値段付近で約定し、トレードを開始することが可能です。

指値

指値とは、
予め自分が設定した値で買い、売りを予約注文しておくことです。

例えば、
今は21000円だけど、
22000円になった瞬間に売りたいなと思った場合は、
指値で22000円売りと指値をしておけば、
チャートを見ていなくても、
わざわざそこら辺の値段になってアプリやツールを開かなくても、
エントリーしてくれる機能です。
(主に逆張り)

逆指値

逆指値とは、
指値同様、自分が設定した値で買い、売りを予約注文しておくことです。

例えば、
今は21000円だけど、
22000円になった瞬間に買いたいなと思った場合は、
逆指値をしておけば自動でエントリーしてくれます。
(主に順張り)

逆指値のもう1つの使い方は、
利確の時だと思います。

例えば、
今現在150円の利益が出ている状態です。
相場の流れ的には利益がさらに出そうですが、
下がる可能性も考え100円の利益は絶対確保したいです。
もしも100円の利益となった場合に、
決済するようにしたいときは逆指値を使うと便利です。

イラストをかくとこんな感じです。
これは現在150円の利益が出ているという状況です。
100円になったら利確したい場合は逆指値を利用し、
200円になったら利確したい場合は指値を利用します。

今の値段から上で利確したいのか、
下で利確したいのかを基準にすると覚えやすいと思います。

ハイレバレッジである

日経225先物はFX同様、少ない資金(証拠金)で取引が可能です。
ある日の終値が21375円だったとしましょう。
そして必要証拠金は、ラージが1枚690,000円、ミニが1枚69,000円となっています。
これから計算すると、
ラージは1,000倍で、
ミニは100倍なので、
ミニで計算すると、

21,375 x 100 ÷ 69,000 = 30.978….

と、約31倍のレバレッジがかかっています。

FXでも国内口座で個人だと25倍までなので、
それと比べても日経225先物のレバレッジは高いことがわかりますね。

なので少ない証拠金で、
大きな金額を動かせることがメリットです。
その反面少ない証拠金でも大きな損失を出してしまうこともあるので注意が必要です。

取引単位は2通り

取引する際にはラージかミニを選ぶことになります。

ラージは、1枚あたり1000倍で10円の値動きとなります。

ミニは、1枚あたり100倍で5円の値動きとなります。

証拠金については、ミニはラージの1/10です。
証拠金は週単位で変動しますので、
もし気になる方はお使いの証券会社のHPをご覧ください。

ラージにおける利益の場合

日経225先物が21500円だった時に、
1枚新規買いをし、
21600円で決済売りをして利確しました。
利益は100円となります。

この場合の利益は、
1000倍 x 100円 x 1枚 = 100,000円の利益となります。

逆に2枚で新規建てをして150円の損失を出してしまった場合は、
1000倍 x (-150円) x 2 = -300,000円の損失になります。

ミニにおける利益の場合

次はミニの場合で計算してみましょう。

1枚の取引で、200円の利益だった場合、
100倍 x 200円 x 1枚 = 20,000円の利益となります。

逆に2枚で、35円の損失だった場合は、
100倍 x (-35円) x 2枚 = -7,000円の損失となります。

取引時間について

日経225先物の取引時間については、
平日の、

8:45~15:15, 16:30~翌5:30

となっており、
土日祝は取引をすることができません。
平日のこの時間内ならば何回でも取引をすることが可能です。

さらに呼び方は様々ですが、
8:45~15:15を日中
16:30~翌5:30を夕場
と呼びます。

そして8:45の時点を寄り付き
15:15を引け
16:30を夕寄り
翌5:30を夕引け
と呼びます。

SQ日とは?

これが日経225先物を取引するルールの中で一番ややこしいのではないでしょうか?
単純に消費期限と思ってもらえると理解しやすいかと思います。

日経225先物は予め決められた期日に取引する約束の取引であると冒頭に書きましたが、
日経225先物には保有できる期限が定められています。

これを限月といいます。

メジャーな限月は3月、6月、9月、12月となっていますが、
1ヶ月ごとに限月がある証券会社もあります。
基本的には3月、6月、9月、12月の限月で取引をした方が無難です。

このSQ日とは何かというと、
例えば3月限月で日経225先物を取引したとすると、
3月の第2金曜日までに保有している建玉を決済しておかないと、
証券会社の定めた日経225先物の値で決済されてしまいます。
それが利益が出ている場合だろうと、
損失が出ている場合であろうと勝手に決済されてしまいます。

なので、
取引するときはSQ日を気にしてトレードしましょう。

手数料は?

手数料は証券会社によって違いますが、
日経225先物はFXのようにスプレッドがないため、
1枚が約定という正式にエントリーされた時に手数料がかかってきます。

実際に気になる方はお使いの証券会社をご覧ください。

追加証拠金とは?

追加証拠金とは、
損失を出してしまった際に、
証拠金の金額が維持証拠金額を下回った場合、
追加の証拠金を投入することで、
維持証拠金額の回復が行われて、
建玉が勝手に決済されることを防ぐことができます。

ロスカットとは?

ロスカットとは損失を一定の範囲内に収めることを目的として、
自動で証券会社の方が決済してくれることをさします。
実際に大暴落した際など、
大きく値が動いた時自分が見ていない間に大きな損をして、
借金を抱えてしまうこともあるかもしれません。

そうなる前に自ら設定したものや会社が設定したロスカットラインまで行くと自動で決済されるように設定しておけば口座は0に近い形になるかもしれませんが、借金まで背負うということは回避できる可能性があります。

そのためロスカットは大事なシステムとなっています。

税金は?

税金についてはFXを用い税金を説明しましたので、

FXの税金てどのくらい?

をご覧ください。

基本的には日経225先物は雑所得として申告分離課税として税金を計上します。
日経225先物の所得に対して20.315%を税金で納めないといけません。

元手はいくら欲しい?

結論からいうと30万円は欲しいところです。

最小証拠金額は60,000円ほどとなっています。
実際は毎週変化し、
証券会社によってまちまちです。

なので基本的に10万円あれば、
ミニ1枚で取引するのであればできます。
勉強がてら少しトレードしてみるくらいならば十分でしょう。

ただ余裕のあるトレードをするためにも30万円ほどは欲しいかなという個人的な感想です。

もし仮にそんなに元手用意できないよという方には、
日経CFDというのを紹介します。

分析方法は?

基本的にはFXなどと一緒で、
ファンダメンタルズ分析とチャート分析に分けられます。

ここは随時更新していきます!

チャート分析におすすめな記事はこちら!

投資の基本!ロウソク足の読み方

初心者おすすめ!トレンドラインの引き方

意外と知られていない移動平均線の使い方

ファンダメンタルズ分析におすすめな記事はこちら!

こちらは随時更新していきます!

おすすめ証券会社

私は基本的に松井証券を日経225先物のメイン口座として使っています。

松井証券はそれこそ日経225の中の一つの企業です。

それだけ大きく信用力もあります。

また取引ツールも多彩であり、
アプリやツールでは直感的な操作が望めます。

また1日先物という証拠金が半分になる注文方法もあり、
デイトレで短期的に利益を伸ばしたい方にはおすすめです。
証拠金が半分になるので、
通常の証拠金で2倍の枚数を建てることが可能となります。
しかし、日中内でのみ、夕場内でのみの取引となるので注意が必要です。

最後に

今回は日経225先物について説明しました。
何か説明が抜けている部分や
もう少し噛み砕いて説明して欲しい部分ありましたら、
お問い合わせフォームかツイッターまでおしらせください。

なお、
自分自身のトレードをツイッターやライン@で、
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