国の制度

新社会人はiDecoをするべきか

今回は新社会人はiDecoをするべきなのかについて解説していきたいと思います。

結論から言えば、
30歳から初めても遅くない
というのが私の意見です。

この記事を読めばこんなことがわかる!

  1. iDecoの必要性
  2. なぜ30歳からなのか

とはいえ、
イデコの強みは非課税で運用できる点、
そしてドルコスト平均法という手法を用いることで、
極端な高値掴みをすることなく利益を積み上げていけるという点ですね。
なので、余裕があるなら新社会人から満額毎月拠出してもいいですし、
余裕がなくても毎月5,000円でもやったらいいのではないでしょうか?

投資は自分で考え、自分で決めることが大切です。
一意見として捉えていただき、自ら判断できるようになっていただけると、
この記事を書いたかいがあったと思えます。

イデコってなに?イデコのメリットデメリットは?
という方はこちらの記事を参考にしてください!

iDeco(イデコ)ってなに?節税とか申込とか中学生でも分かるように解説します今回はイデコについて解説しました。イデコと聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、簡単にいうと自分で年金を作りましょうという制度です。またイデコを利用すると非課税で運用でき、さらに受け取り時も控除が利用できるので年金や一時金といった形で受け取ることが可能です。うまく制度を利用しましょう!...

iDecoの必要性

そもそもイデコは必要?するべき?と質問されたら、
自分で決めてとしか言いようがないです。はい、すみません。笑

イデコって非課税で運用できて、
掛金も控除の対象として扱われるので、
税金面でとても優遇されているのです。

その代わり、60歳未満で受け取りができないこと、
受け取り方によって税金がかかってくることがデメリットとして挙げられます。

今回はあくまで私の経験とサラリーマンだったらという仮定でお話ししますが、私個人としてはやった方がいいと思います。

  1. 老後資金2000万円問題
  2. ドルコスト平均法
  3. 強制力があるからこそ積みあげ可能

今回はこの3つでイデコの必要性を解説します。

老後資金2000万円問題

どこの誰かわかりませんが、
誰かが計算したのでしょう。老後は2000万円準備しましょうと。

これって本当に足りると思いますか?

まず夫婦二人で最低限必要な月収は23万円ほどです。
裕福に暮らそうと思うと、月収35万円ほどは必要とのことです。

60歳から90歳まで生きるとすると、
30年=360ヶ月、
360ヶ月 x 月収23万円 = 8,280万円
360ヶ月 x 月収35万円 = 12,600万円

これだけ必要なんです。
2000万じゃ到底足りません。

ただここには私たちが本当に貰えるかわからない、
年金が含まれていません。

夫婦で受給している年金の月額は平均22万円ほどとなります。
これは国民年金と厚生年金を足した金額です。
この金額で毎月の最低限の暮らしは達成できそうです。

これに貯金しておいた2000万円を360ヶ月で割ると、
5.5万円となります。
22万円プラス5.5万円で27.5万円となりました。

この額を見ると生活できそうですね。

ただここで聞きたいのは、
本当にこの金額の年金が私たちの老後に貰えると思いますか?
突発的な出費が重なったら誰が生活を支えてくれますか?
銀行が貸してくれると思いますか?
ということです。

要は2000万円じゃ足りないよって話です。

じゃーイデコやったら大丈夫なの?
と言われるとイデコだけでは足りないと思います。
なので積立NISAも一緒に始めましょう。

楽天証券で積立NISAをオススメする理由今回は楽天証券と楽天カードを使って積立NISAをするメリットとオススメの商品について開設しました。積立は時間との勝負です。思い立ったら1,000円からでもいいので今すぐ始めましょう。...

仮にイデコ満額(2.3万円)、積立NISA満額(3.3万円)を毎月積立、
平均利回り3%で30年間運用したとすると、

楽天積立かんたんシミュレーションから引用

3200万円となります。
これに退職金を合わせたり、
年金も貰えると想定すれば、
十分足りるのではないでしょうか?

ドルコスト平均法

イデコの強みは非課税で早く始めれば長い期間運用できると書きました。
これの何がいいかと言いますと、
極端に高値を掴みすぎず、リスクを減らすことができるところです。

この画像をみてください。
120万円の元手がある状態でシミュレーションしてみましょう。

まずは一括投資した時を考えましょう。
5月時点で120万円投資しました。
しかし、10月には80万円まで下がってしまい、
-40万円の損失となってしまいました。

次にドルコスト平均法での積立をみてみましょう。
毎月20万円ずつ積立ました。
結果は、5月に買ったものは10月には、約13.3万円
6月、7月に買ったものは10月には、16万円
8月、9月、10月に買ったものはそのまま20万円
これを全て足すと、
13.3 + 16×2 + 20×3 =105.3万円となり、
-14.7万円の損失ですみました。

これがドルコスト平均法です。
同じ120万円を投資したにも関わらず、
時間と期間を分散させるだけで半分以上の損失ですみました。

イデコはこれを無意識に強制的に行うための最高の制度だということです。

強制力がいい

イデコは原則60歳未満では受け取ることができません。

この強制力がある意味、
将来のために積立を続けさせてくれるのではないでしょうか?

正直自分で貯金できる人はしていますし、
自分で考えて投資をしている人はいます。
その点、イデコは最初にちょちょっと設定をしておけば、
あとは無心で積み立てるだけです。

途中で評価額や拠出金額の見直しも必要ですが、
そこまで手間はかかりません。

最初の申し込みから設定さえもできない人は、
もう諦めて今を楽しみましょう。

なぜ30歳からなのか

新社会人から30歳までなぜやらなくても良いかと言いますと、
そもそも年収が低いからです。
キーエンスなどといった最初から高収入を得られる方は別です。
ただ大半の方が新卒初任給は20万円ほど、
30歳までにいっても600万円といった方が多いのではないでしょうか?

そもそも年収400万円ほどで投資を考えるよりも、
いかにして年収をあげるか、自己投資できるかだと思っています。
仮に自己投資をするのであれば、毎月5,000円でも惜しいのではないでしょうか。
(これは低年収の意見なので、高年収の方はイデコやってください。)

税金面でのメリットも少ない社会人のうちは、
まず自己投資をしましょう。
そして年収をあげてから投資を始めましょう。
上でもシミュレーションしたように、
イデコとつみたてNISAを満額毎月30年感続けられれば十分です。
20代はとにかく自分の価値を高めましょう。

もう1つこれは私のイデコをやらない理由なのですが、
私は不動産賃貸業を営みたいと考えています。
なのでイデコで60歳まで受け取りができないよりも、
今の現金を増やし、
増えた収入でイデコに加入し拠出するという未来を描いています。
上手くいくかというのは誰にもわかりませんが、
成功するまでやるつもりなので、
今はイデコを利用しないという選択をしています。

もちろんイデコを利用して投資の入り口として運用してみるのもありでしょう。
ただ満額毎月拠出して生活が苦しいということにならないように、
余剰金を掛金としましょう。

まとめ

今回はイデコは本当に必要なのか?
なぜ30歳からでいいのかについて私の意見を書きました。

私自身今はこのブログや書籍代に給料を使っています。
つみたてNISAもしていますが、
イデコは利用していません。
この記事のように30歳から始めようと思っています。
実際30歳から初めても遅くはないと自信を持っています。

もちろん相場がどうなるかというのは誰にもわかりません。
30,40年後にはさらに暴落しているかもしれません。
そうなったら50年後に向けて積み立てていくのみです。