国の制度

iDeco(イデコ)ってなに?節税とか申込とか中学生でも分かるように解説します

今回は最近よく耳にすることがあると思います、
iDeco(イデコ)について解説していきます。

なんとなくiDecoって難しいイメージであったり、
なんとなくお得なんだろうけど始め方が分からなかったり、
会社で流されるように適当な商品を買っているという方など、
なんとなくでやっている人や手が出せないといった方が大多数ではないでしょうか?

この記事を読むとこんなことがわかる!

  1. iDecoってなに?
  2. iDecoのメリットデメリット
  3. 結局iDecoはやった方がいいのか?
  4. どこで始めるといいのか?

このあたりの疑問について解説していきます。
分からなければ、プロフィール下のツイッターからDMいただければ
全力でお答えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

iDecoってな〜に?

イデコってなに?と質問に答えるなら、
自分で年金作りましょうよっていう制度だよ」と自分なら答えます。

要は、
自分で給料からお金を出し、
老後に備えて自ら資産形成、運用することで、
年金や退職金という形で60歳になると受け取れる制度
になりますよってことです。

大体の方はこの意味で理解をしてくださいますし、
大体の方はこの意味で理解されていると個人的には感じます。

iDecoを利用できる方

イデコを利用できる方は、

基本的に、
20~60歳未満であればどなたでも加入することが可能です。
男女問わず、年収問わず、職業問わずだれでも加入できます。
(勤め先によっては「企業型確定拠出年金」に加入している方もいらっしゃると思います、そういった方はiDecoに同時加入できる旨が記載してあれば加入できます。)

個人型と企業型の違いについて簡単に、

iDecoナビから引用

これが個人型と企業型の違いとなっています。
企業型のメリットは、掛金や口座管理料は企業が負担してくれるところですね。
それに比べデメリットは、会社が指定する金融機関で会社が用意する商品から選ばないといけない部分ですね。

今回は個人型(iDeco)の解説なので企業型についてはあまり触れませんが、違いとそれぞれのメリットデメリットくらいは把握しておきましょう。

イデコは自らの意志で加入し、
自ら商品を選び、自ら年金を作る、
全て将来60歳以降の自分自身のために今から積み立てておきましょうよという制度になっています。

掛金について

イデコは毎月どの程度拠出していくのかというのが自分自身で決めることができます。
しかし、毎月の上限額がありますので自分はどれに当てはまるのか確認しましょう!

iDeco公式から引用

基本的にサラリーマンの方は上の表の「会社員等」の一番左、
月額2.3万円(年額27.6万円)が当てはまりますので、
毎月5,000~23,000円の間で自分で掛金を設定することができます。

仮に企業ですでに企業型に加入していて個人型の加入が許可されている場合、月額1.2万円か2.0万円のどちらかの枠になります。

自営業者や専業主婦、公務員によっても変わってきますので、
自分がどこに属しているのかを確認しましょう!

iDecoのメリットデメリット

まずイデコのメリットをあげると、

  1. 掛金が全額所得控除
  2. 運用益が非課税
  3. ドルコスト平均法

これがメリットですね。

逆にデメリットとしては、

  1. 60歳まで受け取れない
  2. 口座開設、維持に手数料がかかる
  3. 運用益は非課税だが、受け取りの際に税金がかかる

これがデメリットですね。

なんのこっちゃ分からないという方が大半だと思いますので、
1つずつみていきましょう。

掛金が全額所得控除

これは例えば年収400万円で毎月1万円、イデコで拠出すると、

イデコの節税シミュレーターから引用

年間18,100円の節税となります。
配偶者控除や生命保険料控除などは考えていませんので、
もしこういった控除がある場合は節税効果はこれよりも薄くなります。

税金が低くなるということは、
それだけ自分で使えるお金が増えるということです。

運用益が非課税

投資信託などは利益が出ると、
その利益に対して20.315%の税率が課せられます。
例えば100万円の利益だと203,150円の税金を支払わないといけません。

それに対してイデコは運用益が非課税、
100万円の利益を出しても約20万円の税金の支払い義務が課せられないということになります。

30歳から毎月1万円拠出し、平均利回り3%で運用できたとすると、

楽天シミュレーションから引用

元本は360万円、
利益は約220万円となります。
普通はこの220万円に対して約20%の税率が課せられ、
約44万円の税金をトータルで納める必要が出てくるのです。

ただイデコはこれらが全て非課税となり、
運用益全てを受け取ることが可能となります。

ドルコスト平均法で資産形成

ドルコスト平均法をご存知でしょうか?

ドルコスト平均法とは、
1度にまとめて投資するのではなく、
コツコツ一定の額を毎週、毎月と決めて投資していく手法です。
これの何がいいかというと、
銘柄や商品を分散させるだけでなく、
値段や時間を分散させることで極端な高値での投資を避ける意味合いがあります。

これだけでは分からないと思いますので、
図で見てみましょう。

例えばまず、5月時点で120万円で一括投資したとしましょう。
10月時点で評価額は80万円と-40万円の損失となりました。

次に毎月20万円投資したとすると、
5月時点に買ったものは、10月には約134,000円、
6月7月時点に買ったものは、10月には160,000円、
8月、9月、10月は200,000円の評価額となります。
これを全て足すと、
105.4万円となり、-14.6万円の損失となりました。

一括投資している場合、-40万円の損失となりましたが、
毎月投資すると、-14.6万円の損失で済みました。

これがドルコスト平均法です。
逆に利益として考えてもらうと、
一括投資は40万円の利益となります。
ドルコスト平均法は14.6万円の利益となります。

そして時間を分散することで、
長期的、例えば20年、30年以上で考えていけば、
ほぼほぼプラスになります。
過去のチャートのどの部分を切り取っても長期で見るとプラスになるのです、

ここからわかることは、
ドルコスト平均法はリターンが少なくなる分、リスクを削減し、
安全に資産を作り上げていけることがわかると思います。

イデコは非課税な分、
毎月積立に適していることからドルコスト平均法を行うことで、
長期投資で資産形成を行えることがわかると思います。

iDecoのデメリット

イデコのデメリットは主に3つあると思っています。

まずは60歳まで受け取ることができないところですね。
60歳以前にお金が必要になっても途中で受け取ることができません。
ただこの強制力があるからこそ、
毎月積立が続けられるという人もいるでしょう。

次に、加入時や口座維持手数料がかかります
基本的に加入時は2,829円ですが、
積立時の手数料が変わってきます。
私のオススメは楽天証券です。

受け取りに税金がかかる

これだけ深く知っておいていただきたいので分けます。
まず受け取り方法ですが、
「年金」「一時金」「年金と一時金の併用」の3つがあります。

どれがいいのかというのは一概に言えませんが、
税金を比較していきましょう。

年金

年金として受け取る場合、
60歳を超えてから5~20年の間で期間を指定して受給できます。
例えば1000万円の残高があるとすると、
それを5年~20年の期間を自ら設定できます。

そして年金で受け取る場合に知っておいていただきたいのは、
年金で受け取る場合には「雑所得」として分類され税金が課せられます。

他の年金も考慮する必要がありますが、
65歳未満だと年間70万円以内、
65歳以上だと年間120万円以内が非課税となります。
このことを理解して決めましょう。

一時金

iDeco加入年数退職所得控除額
10年400万円
20年800万円
30年1,500万円
40年2,200万円

加入年数20年以下
=40万円 x 勤続年数

加入年数20年超
=800万円 + 70万円x(加入年数-20)
(最低額は80万円)

この額が控除されます。
この額を超えて受け取る場合には、
控除額を超えた部分に対して税金がかかってきます。

これらを比較して年金、一時金、併用を決めて受け取りましょう。

どこの金融機関で始めるべき?

私がオススメするのは、

松井証券です。
加入時、運用期間、転職時や受け取り時に、
最安の手数料となっています。

それに加えて松井証券は株式やFXなど他の商品も幅広く扱っているので、
他の投資先に興味を持った場合にすぐ取引を開始できます。

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楽天証券もオススメとなっています。
楽天証券も松井証券同様に手数料が最安となっています。

私は、イデコを松井証券、
積立NISAを楽天証券がもっとも良いのではないかと考えています。

まとめ

今回はイデコについて解説しました。

イデコは毎月5,000円からと低額で積立ができる他、
積立時には利益を非課税で再投資し、
さらに資産形成を加速させることができます。

掛金を途中で変更することも可能なので、
ぜひ自分のできる範囲で積立を開始するのもいいのではないでしょうか。

これが現在の私の意見です!

老後が心配と嘆く前にまずは行動!
今から備えれば全く遅くありません。
行動しない人に限って老後が心配と口だけです。
思い立った時が吉日、すぐに始めましょう!